タノミマスプロジェクトの最終回。
この日は、タノタイガさんのレクチャーのもと、メンバーが実際にお面制作を行うほか、会期中の来場者のお面制作サポートの手順や注意事項について確認しました。
ホワイトキューブが設営作業中のため、今回の活動場所はワークショップルームです。
会期中はホワイトキューブ内のワークスペースが活動場所になります。
はじめにお面制作の材料を準備します。
作品設営の様子を横目に倉庫から毛糸や布を運び出します。
2人1組になって、見本の道具箱を参考に、棚から文房具や材料を探し出して道具箱を完成させます。
準備もゲーム感覚で楽しく行いました。
箱の中には、ハサミ、ホチキス、テープ、接着剤、マーカーなどが入っています。
タノタイガさんが材料や制作について説明した後、早速制作開始です。
材料は毛糸や布の他に、厚紙やシール、紐、ストローなどがあります。
毛糸は市民の皆さんから募集し、たくさんの毛糸が集まりました。
中には編みかけのものがいくつかあり、これも材料として使用しました。
材料を持ってきて、各自作業を進めます。
「インクが垂れるから新聞紙があると安心かもしれない」
「布や毛糸の繊維が服につくから粘着クリーナーが必要」
「没頭したら1時間でも足りないかも!」
などなど、運営時に必要な物や起こりそうなことを想像しながら制作しています。
最後にお面制作案内の流れや注意事項について説明した後、集合写真を撮りました。
メンバーのお面も会場に飾られることになります。
全4回のレクチャーが終了。
これからは会期中の作品運営サポートを行います。