レポート
2023.1.30

タノニマス出張ワークショップ@ふれ愛プラザあおば


「美しい
HUG!」には、展覧会やプロジェクト、アーティストと市民など、それぞれ異なる物事や他者が出会い、互いを尊重する“HUG(ハグ)をしようという想いが込められています。

タノニマスでは、タノタイガさんが美術館の外に飛び出して活動することで、市民と美術館をつなぐきっかけになることを目指しています。

その第1弾として、障がい者の就労や生活支援・障がい児の療育支援を行う施設である、ふれ愛プラザあおばでタノニマスのワークショップを行いました。

実は、後日お面の紐通し作業を依頼する予定になっていて、お面がどのような作品になるのか、作業の前にいち早くタノニマスを体験してもらったのでした。

 

まずはタノタイガさんの自己紹介と、自分の若い頃の顔のお面であること、今日作ったお面は美術館に飾られることなど、作品について話をしました。
その後、材料の説明をして早速作業開始です。

文房具はポスカや油性ペン、テープ、ボンド、ホチキスなど。
他に装飾できる材料として、毛糸、布、シールなどがあります。

この日は利用児・利用者と施設スタッフ合わせて、34名が参加してくれました。

 

 

 

「見て見てー!」と、途中経過を見せてくれました。
これからまだまだ装飾していきます!

時には施設スタッフと一緒に作業しながら、どんどん完成に近づいていきます。

 

 

タノタイガさんにこだわりポイントを説明中。
仮面ライダーがモチーフだそう!

 

完成したお面がずらり。
メドツのお面や、タノタイガさんの声のイメージから、太い眉毛やもじゃもじゃの髭を装飾したお面も。
(メドツはこの辺りの方言で河童のこと)

 

最後はタノタイガさんと一緒に記念撮影。

 

みなさんが作ったお面は会期中ホワイトキューブに飾られます。

次回はお面の紐通し作業で訪問予定です。

 

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