美しいHUG!出品アーティスト青木野枝さんと会場の下見を行いました
初めてのご来館、ということで、まずは佐藤慎也館長と共に館をご案内しました。
青木さんの作品は鉄でできた彫刻作品なので、小さな空間よりは広い空間の方が作品が良く見えるのではないか?
ということで、ジャイアントルームを展示場所として相談しました。
展示作品は、旧作(すでに制作され、青木さんの工房にある作品)数点と、
ジャイアントルームという空間に合わせて新しく作っていただく作品という想定。
青木さんからはジャイアントルームの高い天井から差し込む光を利用した作品や、
南部せんべいを使ってみたい(!?)という提案も。
美術館なのに飲食ができる空間でもあり、八戸市美術館の大きな特徴を持つ空間なので、
そこに滞在する人と作品が繋がるような空間になってほしい。
そんな想いを語っていただきました。
青木さんは色んな建物にも興味があり、工場を見るのも好きなのだそう。
八戸駅までの途中、沼館緑地公園に寄って少しだけ工業地帯を見てから帰られました。
どんな作品になるのか、とても楽しみですね。